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2022年のホテル開業に向けて 運営受委託基本条件合意書を締結

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2019年6月30日

AEONが手がけるモスクワ最大の空港、シェレメーチエヴォ空港の南側の事業開発に参入 オークラグループとして、ロシアに初進出

 株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田 敏宏、以下:ホテルオークラ)は、「AEON CORPORATION」(本社:ロシア連邦モスクワ市、会長:Roman Trotsenko)と、同社がモスクワ最大の空港、シェレメーチエヴォ国際空港の南側の開発地に建設予定のホテルに関し、今般、2019年6月29日に運営受委託基本条件合意書を同社と締結いたしました。

イメージ:画像

(右)AEON CORPORAION 会長 Roman Trotsenko
(左) 株式会社ホテルオークラ 代表取締役社長 荻田 敏宏

AEON CORPORATIONは、シェレメーチエヴォ国際空港の南側に70haに及ぶ広大な敷地を有し、コンベンション、商業、オフィス等の施設の開発を手掛けております。今般、ホテルオークラが運営を受託する予定のホテルの敷地は、当該敷地に隣接する約7haの土地をホテルとして開発するものです。

シェレメーチエヴォ国際空港は、モスクワ市内から北北西に約25kmにある空港で、近年は新ターミナルの開業により、外国航空会社が乗り入れるようになり、ロシア最大の利用客数の空港となりました。2013年3月に国際空港評議会において欧州地区のエアポート・サービス・クオリティ・アワードを受賞するなど国際的な評価を得ています。

イメージ:地図

ホテルオークラは、本プロジェクトにおけるホテル運営受託により、初めてロシアに進出いたします。開業予定のホテルも含め、世界16の国と地域に87ホテルを展開するホテルグループとなります。

ホテルは、延床面積 約30,000㎡で、総客室数は約300室。標準客室面積は約35㎡を想定しております。シェレメーチエヴォ国際空港に隣接するホテルの中では、随一の広さを誇ることになります。また、客室の他に、和食レストラン、オールデイダイニング等の飲食施設、様々な用途にご利用いただける宴会場と会議室、そして温浴施設等を備えます。また、ホテルブランドおよびホテル名については、施設の詳細設計を進める中で、決定していく予定です。

日本的な温浴施設、本格的な日本料理とともに、日本に根差したホテルオークラグループならではの「和のおもてなし」により、訪れるすべてのお客様に上質な空間と時間を提供いたします。


- ホテル施設概要 -
建設予定地 シェレメーチエヴォ国際空港の南側
延床面積 約30,000m2
階数 地上7階程度
客室数 約300室
レストラン・バー オールデイダイニング、日本料理 他
その他の施設 宴会場、会議室、温浴施設 ほか
アクセス シェレメーチエヴォ国際空港から 約600m

<AEON CORPORATION 会社概要>

AEON CORPORATIONは、国際的に投資事業を行う複合企業として、空港を所有・運営するほか、不動産開発、建設、サービス等、様々な分野において多岐にわたる長期的なプロジェクトを展開しています。

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