『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称) 2018年に開業
2017年12月19日
~ バリ島内のビーチリゾートエリアとして唯一の日系ホテル ~
株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田敏宏)の子会社でホテル運営会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:マルセル・ファン・アルスト)は、2017年12月18日、「P.T. KARYA TEHNIK HOTELINDO」(本社:インドネシア共和国バリ島 代表取締役社長:Mr. Wardono Asnim)と、インドネシア共和国(以下、インドネシア)のバリ島に同社が所有するホテルに関する運営管理契約を締結いたしました。
当社は、2018年1月1日より、同ホテルの運営を開始し、2018年4月より同ホテルを『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称)にリブランドし、営業していく予定です。
(『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称) 外観)
『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称)は、バリ島南部のバドゥン半島東側のタンジュンべノア地区のビーチ沿いに位置しています。タンジュンベノア地区のビーチはバリ島で最もマリンスポーツが盛んな地域であり、パラセーリング等の様々なマリンスポーツを楽しむことができます。また同地域はングラ・ライ国際空港から約13km、海上高速道路を経由し、車で約30分と至便な立地です。
ホテルの客室は標準客室面積約45m2、総客室数は188室、その内20室が86m2以上のスイートルームとなっており、全室にバルコニー又はポーチを有し、また、バスタブと独立シャワーブースも装備し、ロビーにはバリ島ならではの伝統彫刻を設え、リゾート地ならではの贅沢な空間を満喫していただける施設です。レストランはメインダイニングに加え、地元バリ料理レストラン、プールとビーチを臨むカジュアルインターナショナルレストラン、プールバーなど6つの料飲施設のほか、スパ、フィットネスセンター、プールなどの充実した施設をご用意し、訪れる全てのお客様に快適でご満足いただけるサービスを提供いたします。
また、キッズクラブや屋外プールには幼児用プールも併設する等、お子様連れのお客様も安心してホテルステイを愉しむことができます。
『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称)は、バリ島内のビーチリゾートエリアで、唯一の日系ホテルであり、日本ならではの安心と快適を提供していきます。
当グループは、2020年までに、開業予定ホテルも含め100ホテルの運営を目指しており、特に成長が著しいアジアを中心に新規事業展開をしております。インドネシアの観光マーケットは継続した成長を見せており、2016年度の外国人訪問者数は1,202万人に上ります。また観光業を将来の成長戦略の柱とする方針を固めており、インフラ整備などを積極的に行い、2019年度には2,000万人の達成を掲げています。
このような背景の中、インドネシア最大の観光地として知られるバリ島は、ますますの観光需要が見込まれており、本年1月から8月のバリ島への外国人訪問者数は約400万人と同期間のインドネシア訪問者数となる約900万人の半数近くを占めています。また日本人訪問者にも継続した増加がみられ、同期間の累計で約17万人が訪れています。前年の同時期と比較しても111.8%となり安定した人気の高さが伺え、今後も発展が期待できるマーケットです。
-『ホテル・ニッコー・バリ』(仮称) 施設概要-
建設予定地 | : | Jl. Partama 68X, Tanjung Benoa, Nusa Dua, Bali – Indonesia |
階数 | : | 地上4階 |
客室数 | : | 188室 |
レストラン・バー | : | メインダイニング、バリ料理、インターナショナル料理、オールデイダイニング、 ラウンジ、プールバー |
宴会場・会議室 | : | 3室 |
その他の施設 | : | スパ、フィットネスセンター、プール、キッズルーム |
アクセス | : | ングラ・ライ国際空港より車で約30分 |
【P.T. KARYA TEHNIK HOTELINDO 会社概要】
「P.T. KARYA TEHNIK HOTELINDO」は、造船業、港湾事業を中核事業とし、貿易、不動産開発事業等を展開する「KARYA TEHNIK Group」(本社:インドネシア共和国ジャカルタ)のグループ会社として、2008年に創設されたホテル経営会社です。