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新潟 パート2

日本三大夜桜に数えられる絢爛華麗な桜 ~高田城址公園~


高田城址公園

車を利用して新潟から2時間弱、長野からは約1時間のところに位置する高田城址公園。徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として築いた高田城の跡に整備された公園で、新潟県の史跡に指定されている。

東洋一といわれる蓮がお堀一面を埋め尽くす夏、復元された三重櫓や極楽橋が雪化粧をする冬など、四季折々で表情を変える美しい風景が訪れる人々の気持ちを癒す。

春の楽しみは何といっても桜。公園とその周辺一帯に約4,000本の桜が咲き誇り、「日本さくら名所100選」に選定。桜並木がトンネルのように頭上を覆う、「さくらロード」は圧巻の美しさ。

また、三重櫓と桜がぼんぼりの明かりに映え、お堀の水面にうつる様子は「日本三大夜桜」のひとつに数えられ、昼の景色とは趣が変わり幻想的で思わず息をのむ世界が広がる。旅の思い出作りに足を延ばしてみてはいかがだろうか。

Takada Castle Site Park Cherry Blossom Festival

圧倒的スケールの「大地の芸術祭」アート作品 ~日本三大渓谷・清津峡~


Kiyotsu Gorge in Joshinetsu-kogen National Park

国指定名称・天然記念物に指定されている清津峡があるのは、上信越高原国立公園の中。日本三大峡谷のひとつとして知られ、その歴史は1600万年前の海底火山の噴火活動にまで及ぶ。川を挟んでV字型に切り立つ岩崖は、四~六角形の柱上の岩が寄せ集まってできた“柱状節理”という構造で、ダイナミックな景観が人々を魅了し続けている。

2018年には、越後妻有で開催された大地の芸術祭で、全長750mの清津峡トンネルがアート作品としてリニューアル。トンネル内を照らすライトの色、内部に響く音など、好奇心を掻き立てる工夫が随所に。最大の見どころは、3つの見晴台の先にあるトンネルの最終地点。床一面に峡谷の沢水を張り、トンネルの壁面にステンレススチールを施すことで外の景色が360度映りこむ。目の前の雄大な渓谷に吸い込まれるような感動的な体験を味わえる空間だ。

*このページはOne Harmony会員誌 和らぎ 第41号より引用しています。

ホテル日航新潟

ホテル日航新潟

新潟コンベンションセンター「朱鷺メッセ」に隣接した複合施設内にある、日本海側隋一の高さを誇るリバーフロントホテル。全客室が22階以上に位置しているほか、360度の大パノラマが広がる展望台からの、日本海、五頭連峰などの眺望が旅気分を盛り上げる。

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