『ホテルオークラウラジオストク』 2021年 下半期 開業予定
2021年1月4日
~ ロシアで第一軒目の開業となるホテルがウラジオストクに誕生 ~
株式会社ホテルオークラの子会社でホテル運営会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田 敏宏)は、2021年下半期にロシア連邦(以下 「ロシア」)のウラジオストクにおいて、ロシア初の日系ホテルとなる『ホテルオークラウラジオストク』を開業する予定です。
『ホテルオークラウラジオストク』外観
株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、Joint Stock Company «Mnogofunkcionalnii Gostinichnii Kompleks «Zolotoi Rog» (本社:ロシア連邦、ウラジオストク)と、『ホテルオークラウラジオストク』に関する運営管理契約を2020年12月29日(火)に締結しました。
『ホテルオークラウラジオストク』は、金角湾に臨み、風光明媚な景色が楽しめる観光名所として人気の高いゴールデンブリッジのたもとに位置しています。ホテルの標準客室面積は約40㎡、89~232㎡のスイートルーム31室を含む221室の客室を予定しています。
オークラならではの味わいをお楽しみいただける日本料理レストランでは、落ち着いた佇まいの個室や寿司カウンターを備えるほか、鉄板焼、オールデイダイニングなどの飲食施設をご用意します。また、宴会場のほか、エグゼクティブラウンジ、フィットネスジム、屋内プール、大浴場などのスパ施設も備えており、滞在を満喫いただける豊富な施設構成となります。
ウラジオストクは、ロシアにとってユーラシアと太平洋・北米を結ぶゲートウェイと位置付けられる都市であり、成田空港からも直行便で約2時間半の距離にあります。その異国情緒漂う街並みから、日本から最も近いヨーロッパとして高い注目を集めています。三方面を海に囲まれ、海洋・航空の航路や鉄道の路線が集中しており、世界最長の鉄道として知られる「シベリア鉄道」の東の起点でもあります。
ウラジオストクを含むロシア沿海地方では、2017年8月から電子ビザによる無料申請が可能となりました。これにより日本からの渡航者は、2018年は2万人を超え、2019年には前年同期比で1.7倍の約3万5000人と増加傾向にあります。また、ウラジオストクは、プーチン大統領が国家発展のために最も重要と指摘するロシア極東地域の開発において中心となる都市であり、また、2016年5月、安倍前総理大臣からロシアのプーチン大統領に提示した8つの項目からなる日露経済のための「協力プラン」に基づき、両国において様々な経済協力が進められています。
ウラジオストク地図
-『ホテルオークラウラジオストク』 施設概要- | ||
---|---|---|
建設予定地 | : | Korabelnaya Naberezhnaya st., 10, Primorskiy krai, Russian Federation |
延床面積 | : | 約38,988㎡ |
階 数 | : | 地上16階 |
客室数 | : | 221室 |
レストラン・バー | : | 日本料理、鉄板焼、オールデイダイニング |
その他の施設 | : | 大宴会場、会議室、温浴施設、フィットネス、屋内プール、エグゼクティブラウンジ 等 |
アクセス | : |
ウラジオストク国際空港から約38km。車、空港列車で約70分 |