『ホテルJALシティ富山』 2022年に開業
2019年6月11日
西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙瀨 伸利)と株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田 敏宏)の子会社でホテル運営会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:マルセル・ファン・アルスト)は、今般、富山駅前(富山県富山市)においてホテル事業(ホテル名称:ホテルJALシティ富山、2022年開業予定)を共同で推進することに合意しました。
本事業を推進するにあたり、西松建設株式会社と、同社が100%出資し設立する株式会社西松ホテルマネジメントおよび株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントの3社間で、本ホテルに関する運営管理契約を6月下旬に締結する予定です。
【『ホテルJALシティ富山』 完成予想図】
富山市は、安価な電力供給と良質で豊富な工業用水を得られる地理的条件、充実した産学官提携研究施設などを基盤として、精密工業製品や各種微細加工素材、高機能ロボットの製造など、日本海側における屈指の工業都市です。また、これに加え、自然ゆたかな富山湾の恵みをはじめとする観光資源があり、2015年に北陸新幹線が開通したことにより、よりアクセスが容易になり、ビジネスおよびレジャーともに、市内宿泊者数の増加が見込まれる地域です。
また、今回のホテル計画地はJR富山駅から徒歩3分と至近の距離にあり、ビジネス・レジャーの拠点として、恵まれた立地になります。
西松建設株式会社は、富山市の将来性、および同計画地の潜在的可能性を踏まえ、当該ホテルを開発・所有することとしました。企画・設計段階から自社のノウハウを活かし、長期的な視点に立った建物を造るとともに、そのホテルの運営を、国内外に幅広いネットワークを有するホテルオークラグループに委託することで、お客様に長く選ばれるホテルを目指します。
ホテルJALシティ富山は、平均客室面積25㎡(ツイン26~31㎡、ダブル21㎡)、総客室数 250室。オールデイダイニング、バー、ライブラリーなどを備えた宿泊主体型のホテルを予定しております。ホテルJALシティのブランドコンセプト「Smart simplicity (最先端のシンプリシティ)」に基づいて、デジタルデバイスを用いることでスマート&シンプルな滞在を実現し、限られた時間を有意義に過ごしたいというお客様のニーズにお応えするホテルを目指します。
-『ホテルJALシティ富山』施設概要- | ||
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建設予定地 | : | 富山県富山市宝町1丁目 |
延床面積 | : | 約9,600m2 |
階数 | : | 10階 |
客室数 | : | 約250室 |
その他施設 | : | オールデイダイニング、バー、ライブラリー |
アクセス | : | JR高山本線、北陸新幹線他 富山駅 徒歩3分 |
<西松建設株式会社>
西松建設株式会社は1874年の創業以来、145年を超える長い歴史と伝統によって培われた高度な技術力を強みに、道路やダム等公共施設の建設や都市再開発など、安全・安心な社会基盤整備や快適な環境づくりに広く貢献してきました。この長い歴史の中で培ったモノづくりの精神は、今も脈々と受け継がれています。
開発・不動産分野においては、全国各地の中心市街地における再開発や区画整理事業等の事業推進をはじめ、住宅やオフィス、商業施設中心に開発・運営・投資を積極的に展開しており、近年は海外不動産への取り組みも進めています。
西松建設はこれからも、価値ある建造物とサービスの提供をとおして、安心して暮らせる持続可能な社会・環境づくりに貢献してまいります。